この記事では、月の平均気温と、ある水道光熱費の消費金額の散布図を見て、何のグラフかを推理するクイズを出題します。1問だけですが、歯ごたえのあるクイズで解説も長めです。是非とも挑戦してみてください。
初めて挑戦される方は、以下のチュートリアル記事もご覧いただけたら嬉しいです。この記事のクイズは練習問題として使ってみてください。
この記事で使用している家計の消費金額データは総務省統計局「家計調査」データを「政府統計の総合窓口(e-Stat)」から取得してプロットしました。
この記事で使用している気温のデータは気象庁Webサイトの過去の気象データページから取得してプロットしました。
問題:寒いほど高くなる水道光熱費は?
改めて再掲します。以下のグラフは、2000年1月から2021年11月までの、東京都の月間平均気温と、ある水道光熱費Xの平均月間消費金額の散布図です。点の色はその点が何月かを表しています。
Xは何でしょうか?「電気代」「ガス代」「灯油」「上下水道料」の4択から選んでください。
ヒント:潰れたドーナツのような不思議な形をしていますが、大まかには寒い月ほど高額になっていることから、2択までは絞れると思います。それができたら、ある月の点の横軸の値はその月の平均気温、縦軸の値はその月にXに支払った金額であることを考えてみてください。
終わりに
お読みいただきありがとうございました!
今後も練習問題を増やしていきたいと思います。